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現金一括購入派?それともリース契約派?どちらにもメリット・デメリットはあります
新品または中古品のどちらにするかだけでなく、ビジネスホンは「現金一括購入」と「リース契約」のどちらが良いのか?という点も、検討中の方にとっては悩めるところだと思います。
ちなみに現金一括購入は、文字どおり、販売店などでビジネスホンを購入することです。
リース契約は、リース会社が購入したビジネスホンを一定の期間「リース契約」し、その期間中リース料金を支払うというものです。
ビジネスホンを現金一括購入した場合のメリット
リースのような契約期間に縛られない
購入の場合、リースと比較するとどうしてもイニシャルコストが高くなってしまいますが、リースのように契約期間等がありませんので、ビジネスホンを長く愛用できます。
将来、中古品として買い取りも可能
リースの場合、基本的に契約期間終了後は買い取りをしてもらえませんが、購入だと今使っているビジネスホンから新しい機能のついたものに買い替えたいという時も、古くなったビジネスホンは中古品として買い取りしてもらえる場合があります。
実は高そうで購入のほうが結果的に安くなることも!?
リースのほうが圧倒的に安価、というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、ビジネスホンの利用台数や使用年数によっては、リースと購入でそんなに価格差がなかった…なんていうケースも考えられます。
また、リースには毎月必ず業者の利益が上乗せされているという認識は持っておきましょう。
ビジネスホンを現金一括購入した場合のデメリット
一番のネックはコストが高い
リースと比較すると、当然のことながら購入の一番のデメリットは、やはり費用です。
1台あたり4万円程度かかり、さらに主装置の購入費用、工事費などを含めるかなり高額になってきます。
ビジネスホンをリース契約した場合のメリット
初期費用のコストが抑えられるので資金の負担が軽くなる
購入のように一度に高額な費用がかからず、月々のリース料金の支払うだけで良いので、会社資金の負担が大幅に軽くなります。
負担が軽くなれば、資金を効率よく運用できます。
リース期間中にかかる費用が一定で、経費として処理できる
税務上認められている一定のリース期間であれば、月々に支払うリース料金は全額経費として処理できます。
固定資産税の支払い義務がない
通信費にかかる固定資産税も、リースなら機器の所有権はリース会社にあるため、固定資産税等の税金はリース会社が支払います。
リース契約は銀行から借り入れを行うのと同じしくみ
銀行からの借り入れの際、借入枠や担保提供があり、100%の融資を得ることはとても難しいですが、リースなら銀行に借入枠の留保を行ったまま、購入と同様に使用できるので、実質100%で借り入れたのと同じ効果となります。
ビジネスホンの大敵である落雷など災害時の破損や故障のときも安心
ビジネスホンに限らず、電話設備等が故障する原因として多いのが「雷」。
落雷によって電源系統や電話回線が破壊されてしまうと、ビジネスホンが使用できなくなります。
このような落雷をはじめ、火災、盗難などが起こったとき、リースなら損害保険による保証を受けることができます。
ビジネスホンをリース契約した場合のデメリット
途中解約ができない
リース契約とはファイナンス契約(金融取引)となるので、リース期間の中途解約はできません。
どうしても解約をしたい場合は、解約金やビジネスホンの返却を行わなければなりません。
長く利用すると購入とあまり金額差がない場合もある
リース料金にはビジネスホン端末自体の料金の他にも、付随する機器に対する費用、さらにリース会社の利益が含まれています。
長く使えば使うほど、リースにかかる支払いの総額は高くなるので、長年利用するような会社であれば、購入の場合とそれほど金額に差がでない、もしくは購入より割高になってしまった、ということも考えられます。
買い取りができない
リースのビジネスホンの所有者はあくまでもリース会社ですので、たとえリース期間が終わったからと言っても、買い取りはできません。
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