目次
ついに防犯カメラに『顔認証機能』が標準搭載!!
近年、防犯カメラの技術開発により、どんどんと機能が高度化する中、注目されていたのが顔認証システムです。
顔認証システムは、予めデータベースに登録した顔の画像から、防犯カメラに映った映像の人物を特定するシステムです。
数年前までは画質が悪かった為、その精度も低かったのですが、近年の技術の進歩により、高精度に顔の特徴を捉えることが出来る様になり、認証率も大幅に向上しました。
そんな顔認証システムですが、実際に導入するとなると、従来であれば専用サーバー等が必要となりどうしても高額となってしまう為、空港や駅といった公共施設での導入がほとんどでした。
しかし、先日発売された新型の防犯カメラには、この顔認証機能が標準装備されています。勿論、従来の防犯カメラとしての使用をすることもできます。
今回はそんな顔認証システムを活用した防犯カメラの新たな活用シーンについてご紹介させていただきます。
顔認証システムで出来ることとは?
AI搭載顔認証機能で映像から顔画像を自動検出
「顔検出・照合・通知」までが実現可能なAI機能搭載の顔認証機能内蔵防犯カメラです。
予め対象者の顔画像を登録することで、映像から登録した人物の顔画像を自動で検出できます。
また、登録した顔画像を検知すると、管理用モニターにアラート表示させることができます。
マスク着用時の顔画像も照合可能
顔の類似性(%)を自由に設定できるので、類似性(%)を下げることで、正面以外の角度の顔や、 マスクを着用した顔など様々なシーンでも本人照合が可能です。
予め、様々な角度の顔や、マスク着用時の画像を登録しておくことで、より照合精度を上げることができます。
人 & 車両の検出が可能
映像をもとに人や車両を自動検出し、リアルタイムでアラート通知できます。
不審者や不審車両の検出などのセキュリティ管理のほか、入退出検知や人数カウント、侵入検知などの映像解析でより高度な映像監視ができます。
また、人や車両が映った時間だけを録画検索でき、事故や事件などの捜査時間短縮にも貢献します。
※人&車両検出機能は顔認証機能とは同時利用不可
※車両検出機能はナンバー読み取り非対応
顔認証システムを使った活用シーンイメージ
顔認証による入退室管理でセキュリティアップ
顔認証機能を使って、従業員の顔を社員証として活用できます。
特定エリアへの入室管理をする際に、本人のなりすましや代理チェックインアウトを防ぐことができます。
また、来客管理や改札ゲート・自動ドア・エレベーターのコントロールなどと連携させることで、より安全な運用が可能になります。
<活用シーン>
・オフィス(従業員の管理や来客者などの防犯管理)
・マンション(住人のスムーズな出入やセキュリティ対策)
・工場/倉庫(盗難などの防犯管理)
<システム構成イメージ>
顔認証で接客サービス向上!
リピーター顧客の来店時にお知らせする事で、迅速なサービス提供を実現できます。
また、宿泊施設などではお客様の顔や車両を事前に検知する事で、スムーズなお出迎えやフロント対応が可能に。
個々の能力に依存せず、全てのスタッフが同じようにVIPサービスを提供できます。
<活用シーン>
・宿泊施設/小売店
(スタッフ個々の力に依存しない接客サービスの向上)
<システム構成イメージ>
迷子検索もおまかせ!
お客様がお持ちの写真データと、録画された過去の監視映像の「顔」を照合することが出来ますので、迅速かつ効率的な迷子探索が可能に。
館内の防犯カメラに写り込んだ瞬間にアラートを発生させることも可能で、直近の映像を検出し場所を特定できます。
<活用シーン>
・ショッピングモール/遊園地(サービスアップ、お客様満足度アップ)
<システム構成イメージ>
顔認証システムを標準搭載したAI搭載顔認証防犯カメラの導入はAIDA LINKにお任せ!デモ設置も可能です!
いかがですか?今回ご紹介した活用シーンはごく一部となっております。
もっと様々な業種での活用が見込まれております。「こんな使い方がしたい」とか「こんなことできるかな?」や「一度デモしてみたい」など、気になるお客様は是非お問い合わせください!