ICTエンジニア部

2018.2.08

1つの電話番号で電話とFAXが使える!? コスト削減につも繋がるマメ知識をご紹介!!

「電話機」と「複合機からのFAX送受信」が行える方法

さて今回は、1つのアナログ回線契約番号で、「電話機」と「複合機からのFAX送受信」が行える方法をご紹介します!

外部電話接続とよく言われる接続ですが、本来ならば電話番号1契約、 (097-537-XXX1)、FAX番号1契約(097-537-XXX2)の合計2番号を契約しご利用されている方が多いのではないでしょうか。

 

※契約内容によってはISDN回線で1契約2番号までできる回線契約をご利用の際はこの接続は必要ありませんが、短期でご利用する際や、使用頻度、コスト面など、利用に適した回線契約をご利用ください。

 

アナログ回線のコスト比較

アナログ回線ライトプラン ¥2,650/月

INS64ライト ¥3,780/月

 

\1,130/月のランニングコストに差があります。

 

今では光回線の導入が主流にもなってきていますが 、ここはまたご説明いたしましょう。

 

機器の接続方法

まずは機器の接続方法です。

コピー機の右側面を見てみると「TEL」「LINE」の差し込み口がついてます。

 

 

 

NTTからの電話回線を「LINE」へ電話機に繋がる線を「TEL」へ差し込んでください。

 

 

これで接続は完了です。

シンプルで意外と簡単に接続できます!

 

 

1つの番号で運用するメリット・デメリット

1つの番号で運用するにあたって通話中はFAX送受信ができず、FAX送受信中は通話ができないといったデメリットもありますが、使い方を知っていればこんな時に便利!

 

電話とFAXを分けて運用中のときに電話で使う回線が故障してしまい修理に来るまで時間がかかる。

そんなときにこの接続を行うとFAXの回線を使用して電話を掛けることもできまし、その逆もできます。

 

 

普段何気なく使っている機器の中には応用で思いもつかなかった使い方のできるものがたくさんあります。

これからもドンドン役立つご紹介をしていきたいと思います。

 

 

 text= AIDA LINK
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