最近はほとんどの企業様や飲食店などに防犯カメラが付いていますね。
防犯カメラがあれば盗難などの犯罪が起きた時にカメラ映像を提出する事ができ、さらにカメラが目に見える位置に存在するだけで犯罪防止につながります。
今週のブログはネットワークカメラ取付工事の流れをご紹介させていただきたいと思います。
※今回取り付けるカメラはPanasonicのBB-SP104Wです。
では早速工事開始!
まずはカメラ設置場所を配線が出来るように貫通させます。
ここで注意しなければいけない点は貫通する場所の中をある程度予想することです。
例えば、天井の石膏ボードの端のビスが打ち込まれている場所には、必ず溝形鋼と呼ばれる鉄のレールが存在します。
そこを貫通させる事は難しいので作業をする前に一度、その位置で貫通させる事ができるのかを確認を取ってから作業をしましょう。
次に貫通箇所に配線を入れていきます。
今回使う線はネットワークのLANケーブルと電源で利用する配線です。
ここで貫通箇所に入れた線をとる為にある道具を使います。
その道具とは・・・
ケーブルキャッチャーです!
この道具を使って貫通箇所に入れたケーブルをキャッチしていきます。
まずはケーブルを出したい場所の天井のボードを外して・・・
ボードを外した穴からケーブルキャッチャーを使い配線をキャッチして引っ張っていきます。
無事に配線を持ってくることに成功しました!
後は線をきれいにまとめて見栄えを良くします。
線の整理をした後にLANと電源のコネクターを作ります。
後はカメラを取り付けてコンセントに電源、ルーターにLANケーブルを指してあげると・・・
カメラ取付作業は完成です。
後はカメラのIPアドレス、ポート設定、ルーターのポート解放等の設定を入れるとカメラの映像がパソコンやスマートフォンから見られるようになります!!
私たちAIDA LINKは防犯カメラも取り扱っておりますので、「防犯カメラが付いていないので取り付けてほしい」「防犯カメラを増設したい」などのご要望があればすぐに駆けつけますのでご連絡ください。