FMCサービスとは？

FMCとは『Fixed Mobile Convergence』の略で、固定電話と携帯電話の融合という意味です。

具体的には、携帯電話を会社の内線電話として使える仕組みのことです。

つまり、携帯電話１台で社内社外を問わず、内線と外線を利用できるという画期的なサービスです。

FMCサービスを利用することでのメリット

会社携帯で外出先でも内線通話ができる

例えば・・・会社にかかってきた外線電話の対応で、こんな場面はありませんか？

【事例１】

お客様「営業の山田さんいらっしゃいますか？」

事務員「申し訳ありません。山田は只今外出しております。折り返しご連絡致します。」

どこの企業でも非常によくある、電話でのやりとりです。

しかしこれが「FMCサービス」を導入するとどうなるかというと・・・

お客様「営業の山田さんいらっしゃいますか？」

事務員「お待ち下さい（内線呼出）」

山田　「はい山田です」

事務員「あ、山田さん。外出中ですか？事務所にお客様からお電話ですが・・・」

山田　「わかりました。つないで下さい」

と、外出先でもお客様からの外線を内線に転送することができます。

【事例２】

ある企業のSE担当Bさんは、明日納品する商品の仕様を担当営業のAさんに急いで確認したいのですが、Aさんがオフィスにいるのか外出中なのか分かりません。

内線にかけても出ないので、Aさんの会社の携帯に電話をしたら、やっと連絡をとることができました。

急いでいるとき、もう少し効率よくやり取りができる方法がないかなぁ・・・。

この場合も「FMCサービス」を利用すれば、わざわざAさんの会社の携帯に連絡し直すことなく、1つの内線番号ですぐに連絡ができます。

FMCサービスを利用すれば、お客様の電話を受けたスタッフの業務を効率的にしてくれます！

「FCMサービス」を利用すると、会社携帯で外出先でも内線通話ができるので、お客様から会社にかかってきた電話に対し、電話を受けた人は

●お客様の要件をヒヤリングする

●折り返しの連絡先の確認や復唱

●担当営業に連絡し要件を伝える

といった手間が省け、利便性が向上し、業務効率がアップするというわけです。

利便性だけじゃない。通信コストの削減にもつながります

「FMCサービス」なら、外出先の携帯電話とオフィスの電話が内線で通話できます。

また、料金は定額プランとなるため、通話料金が無料となりますので通信コストを削減できます。

事務所から外出中の社員に連絡することが多い企業様にとっては、大幅なコストダウンが見込めます。

「FMCサービス」を利用する為の注意点

「FMCサービス」を利用する前提として、携帯電話キャリアと固定電話回線キャリアの契約を１本化（１社化）する必要があります。

理由は、会社から携帯に電話を掛けると当然通話料金が発生します。

さらに、お客様からの電話を携帯に転送する場合も、通話料金が発生している状態になります。

キャリア各社、内容・料金の違いはありますが、同名義の会社携帯と固定電話回線の通話料金を無料にしてくれるサービスがあります。

そのサービスを活用する事により、通話料金の削減に繋げる事ができます。

キャリアを1本化しない場合、効率は良くなっても、通話料金が高額になりますので、ご注意下さい。

AIDA LINKはビジネスホン関するコンサルティングは無料です！

このように「FMCサービス」を利用することで、お客様とのやりとりはもちろん、社内業務を円滑にできるうえ、通信費のコストダウンを行うことができます。

弊社は、au携帯の代理店業務も行っており、サービスの提案から工事～保守まで、全て自社で行える事が強みです。

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