工事現場の仮設事務所内には必ずと言っていいほど、複合機などの印刷機器がありますね。
私たちは仮設現場へ、現場の図面や工程表などを印刷する際に利用する複合機を日々搬入させていただいております。
また、搬入設置だけでなく、簡易的なネットワーク環境の構築も行っております。
今回は複合機を使用していただく前のネットワーク構成作業の流れをご紹介させていただきたいと思います。
※参考機種はSHARPの MX-2310Fです。
ネットワーク構成作業の流れをご紹介
まず複合機のLANケーブルを接続する場所を確認してみましょう。
SHARPのMX-2301FのLANの差し口は背面にあります。
※機種によって異なります。
この機種はコンパクトでデザインがちょっとオシャレですが、接続ポートはココにあります!!
ちょっと分かりにくいですよね(笑)
拡大して見てみましょう!
上から三番目にLANポートが存在します。
ここにLANケーブルを接続します。
次にネットワークを作る為の機械を紹介します!
BUFFALO製の一般的なルーターを利用します。
この機械がIPアドレスと呼ばれる番号を出しています。
ルーターとパソコンをLANケーブルで接続するとネットワーク環境が作られます。
背面にはLANポート4つ存在します。
このポートにLANケーブルでパソコンや複合機、ハードディスクなどNW周辺機器を接続します。
それでは実際に接続してみましょう!
まずは複合機とルータをLANケーブルで接続します。
次にルーターとパソコンをLANで接続します。
これでネットワークは完成してます。
後は複合機のIPアドレス設定とPCに複合機のネットワークドライバを入れればパソコンから印刷できるようになります。
パソコンを接続する台数が多く、LANポートが足りない時は次の機械を使います。
ハブと呼ばれる機械です。
これをルーターに接続してポート数を増やすことができます。
このような作業をして私たちは、仮設事務所内にネットワーク環境を作り、複合機などの印刷機器の接続や、インターネットが使えるプロバイダー設定などを設定しています。
一般的な接続環境なので参考にしてみて下さい!!
その他、ネットワーク機器の接続方法や設定などでご要望がありましたらお気軽にご連絡ください。