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レンタルのモバイルルーターの通信速度が遅くなる原因とは?

今回は弊社の「モバイルルーター」をレンタルしていただいているお客様からのあるご相談を紹介します。

 

お客様からのご相談

「モバイルルーターの調子が悪いようで、時々インターネット接続が異常に遅くなったり、接続できなくなったりします。

翌日には復旧するケースもあれば数日間 調子が悪くて気が付くと直っていたり・・・

回線の利用状況とか契約内容などに関係があるのでしょうか?もしかすると、モバイルルーター自体が悪いのかなぁ?」

 

というようなご相談がありました。

みなさんも同様の状況になったことはありますか?

そんな時には「3日制限」が関係しているかもしれませんので、詳しくご説明いたします。

 

 

モバイルルーターが遅くなる原因は「3日制限」が関係しているかも!?

 実は「LTE使い放題!」と表現されている料金プランにも「制限」は存在します。

それが『3日制限』なるモノです。

 

LTE 使い放題」は確かに月単位での通信容量に制限はありませんので、ある意味「使い放題」です。

 

しかし、格安SIMを提供する各社のサービス規約の中には・・・

◯一定期間において(日時や月間で)一定量以上の連続または大量の通信を利用したお客様については、一時的に帯域制御を実施する場合がございます。 

 

◯一定期間における通信容量(または時間)当社の定める通信容量(または時間)を超える場合は、通信を制限、もしくは切断する事があります。

などという記述があります。

この「一定期間・・・」というのが概ね 3日間 を基準とされているケースが多くあります。

(中には1日単位で設定されているものも存在します)

 

つまり「使い放題」とは謳われながらも・・・

「連続3日間である程度の容量のデータ通信を利用すると制限をかけます!」という事なのです。

 

これは格安SIMをご利用されている方はすでに知っている情報だと思いますが、普段は有線の高速インターネット回線(ひかり回線など)を使っている方にとっては あまり知られていない実状で、「使い放題!」という言葉についつい頼ってしまう事で陥る事例です。

 

LTE使い放題」の落とし穴

今や携帯電話各社以外にも、フリーSIM(またはSIMフリー)端末と呼ばれるスマホや携帯電話、そしてタブレットなどが、様々な会社から提供されています。

 

その端末に装着する音声通話やデータ通信する為に必要なICチップのことを【SIMカード】といいます。SIMフリーは、通信容量に合わせて色々な料金プランが設定され、月額や年契約など利用者のニーズに合わせて多種多様なコースがあります。

 

そして今、注目を集めて利用者が急増している格安SIMの中には『LTE 使い放題』といった、頻繁にスマホやタブレットで通信する利用者にとっては最も望ましいコースがあります。

 

その名の通り「使い放題」ですから、携帯電話各社が通常契約で従来設定しているような「7GB制限」などはありません。

 

動画を見たり、ゲームに夢中になったりして、月末近くなって「急に通信速度がおそくなる!」などという心配はありませんし、追加料金を払って追加の通信容量を増やす必要もなく、大変魅力的なサービスなのです。

 

しかし、いくら「使い放題」と謳われているとはいえ、3日間で決められた通信容量をオーバーしそう場合には速度制限がかかる「3日制限」というものが存在する。ということを意識したうえで、利用することをおすすめします。

 

 データ通信容量の契約内容や各種規約の事前チェックをお忘れなく!

通常の携帯会社が提供するサービスには複数のデータ端末でデータ容量を共有する『データ分け合い』的なものがあったり、オプションサービスによる大容量のデータ通信プランなども存在します。

 

まずはインターネット接続する頻度や送受信するメールの添付ファイルの容量、そしてその使い方によって契約内容や各種規約などを事前にしっかりチェックした上でサービスを選択する必要がありそうです。

 

このような情報は、WEB上に色々な体験や検証から各社・各種のサービスを比較しているサイトもありますので、今回のようなご相談内容の疑問をお持ちの方や、モバイルルーターを検討中の方は、WEBでの情報も参考にするのもよいかもしれません。

 

モバイルルーターの短期レンタルをご検討中の方や、現在弊社のモバイルルーターをご利用いただいているお客様で、分からないことやご相談などあれば、お気軽にダイイチレンタリース営業部へご相談ください!

 

 

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