介護のお悩み解決ブログ

2017.12.13住宅改造助成金を使用した 浴槽・浴室の工事事例

今回、ご紹介させて頂くのは、住宅改造助成金を使用した浴槽・浴室の工事事例です。

81歳 女性 要介護5のYさん

最近の問題点

足が上がらなくなってきたため、浴槽の跨ぎ動作、段差昇降時に体のバランスを保つのが難しくなった。

普段、ヘルパー・家族の介助で入浴を行っていたが、転倒の危険性が高まり、介助の負担が大きくなってきた。

本人さんの要望は、「自宅で入浴を行いたい。」「デイサービスではなく出来る限り自宅で生活を行いたい」でした。

Before

住宅改造助成金_浴槽_浴室_工事事例_1

今回、本人、家族、担当ケアマネジャー、ヘルパー、PTと連携を取り、本人さん・介助者の負担が1番軽減できる浴室・浴槽環境を検討し、浴槽の段差解消と、1度腰を掛けることができるスペースの確保。

滑りにくい床材への変更を提案させて頂きました。

 

After 

浴槽の変更・段差部分の解消・床材の変更

住宅改造助成金_浴槽_浴室_工事事例_2住宅改造助成金_浴槽_浴室_工事事例_3

 

段差を解消したことにより、1度腰をかけて、介助者が右足・左足の順に足を中にいれることで、入浴動作が安全・安楽に行えるようになりました。

住宅改造助成金_浴槽_浴室_工事事例_4

Yさんの身長が低いため、1番立ち座りが行いやすい高さに合わせて設置しました。

 

自宅で入浴を行いたい本人の希望も叶い、介助する家族の負担も軽減することができ、本人・ご家族も大変ご満足して頂きました。

 

浴室・浴槽

身体状況の変化によって、自宅で入浴を行いたくても、転倒の危険が増加、入浴が困難になった場合は、身体状況にあった浴室環境に工事で変えることでできます。

 

当ステーションでは、様々な事例や商品をご提案できます。

お気軽にお問合せ下さい。

 

住宅改造助成金制度

大分市

http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1235962753812/index.html

別府市

https://www.city.beppu.oita.jp/seikatu/fukusi/koureisyafukusi/jyuutakukaizou.html

 

 text= AIDA LINK㈱介護事業部