介護のお悩み解決ブログ

2017.2.14利用者、ご家族、介助する方の要望を第一に提案!ダスキンヘルスレントの福祉用具選定と提案

今回は、私たちダスキンヘルスレントのスタッフがどのように福祉用具を選んで、提案させて頂いているのかご紹介させて頂きます。

利用者の方、ご家族の方、介助する方の「こうしたい」「これができたら」を第一に考え提案させて頂きます。

ダスキンヘルスレントの福祉用具選定と提案

① 福祉用具の使用目的

安全・安楽に移動するため、転倒予防、本人さん家族のできない事をできるようにする、など

② 身体状態、既往歴、認知機能、安全性

身長の高低、体格、握力

③ 環境(住環境、介助者の状態)

動線(室内でどのように動くか)、段差はないか、家の前が坂道に面している(別府市)小さい子供がいないか、介助者は高齢でないか、などを考慮します。

上記を考慮して提案させていただきます。

そのため、初めてお会いした際には、現在どのように生活をされているのか、本人様、ご家族の方に詳しく話を聴かせて頂きます。

 

事例:女性、身長140cm、右片麻痺、車いすを足で漕いで自走する。

車いすの選定

①座面の高さ

身長が140cmで小柄なため座面の高さ調整ができ、足が地面にしっかり設置して、漕ぎ易く、立ち上がり易い高さに調整できるタイプが必要。

座面の高さが4043cmが最適。

クッションの高さが78cmある事考慮して座面が35cmの車いすが最適。

ネクストコア_ミニモ_アジャスト

②フットレスト

右足で車いすを漕ぐため、フットサポートが取り外すことができるタイプが最適。

③アームサポート

ベッドに移乗する際に、車いすから横に滑るため、肘置きが跳ね上がるタイプを使用することで、ベッドに移乗が簡単にできる。

ネクストコア_ミニモ

選定結果:ネクストコアミニモを選定。

入院中は病院の車いすを使用していたため、足が地面につかず上手く漕ぐことが出来なかったが、この車いすを使用することで、安楽に移動、移乗が自立でできるようになった。

「1人で自由に行動できるようになったので、楽しみがふえた。」と、笑顔でおっしゃてくれました。

福祉用具_選択

また、事前に伺った状態から23種類の車いすを実際にお持ちして使い心地、身体状況にあっているか試して頂きます。

ダスキンヘルスレント大分南ステーションでは、1週間のお試し期間を設けていますので、実際に使用して頂き、使い心地を確かめて頂くことができます。

大分県大分市古国府9-1
TEL.097-544-2211/FAX.097-544-6363

 text= AIDA LINK㈱介護事業部