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【令和6年改正労安法対応】熱中症リスク軽減へ!建設現場の環境管理をサポート「WEATHRY」天候変化の監視から侵入者対策まで

 

 

2025年6月1日より労働安全衛生規則が改正され、事業者に対して熱中症対策の強化が義務付けられることをご存じでしょうか?

 

対策を怠った場合には、労働安全衛生法22条違反として「6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金」が適用される可能性があります。

 

建設現場における熱中症は、特に夏期に深刻な問題となります。高温多湿な環境での作業は、労働者の健康に大きな影響を与えるため、今後さらに適切な対策が求められます。

 

「WEATHRY(ウェザリー)」は、これらの課題解決の一助となるかもしれません。

 

「WEATHRY」は、温度・湿度・風速などの気象データや侵入者を検知し、光や警告音で現場に知らせるクラウド型の環境センサーです。侵入検知機能も搭載されているので、昼間は現場の環境監視による安全管理、夜間は侵入センサーによる防犯と、1台で多角的な活用が期待できます。

 

本記事では、建設現場の安全管理者が直面する具体的な課題に対し、「WEATHRY」がいかに有効なサポートツールとなり得るのか、その機能、活用事例、導入メリットを解説します。

 

 

目次

建設現場の安全管理、見過ごせない3つの深刻な課題とは?

 

夏の猛暑で急増!作業員の熱中症リスク、対策は十分ですか?

 

<熱中症リスクの主な要因>

 

 

ゲリラ豪雨や突風!予測困難な天候急変への備えは万全ですか?

 

建設現場では、急な天候の変化が作業の安全性に直結します。

 

 

※「WEATHRY」は雨量や降雪量を直接測定する機能はありません。これらの詳細な気象情報は、気象庁の発表などを併せてご確認ください。WEATHRYは主に温度・湿度・風速を監視し、これらの急変を捉えることで、天候悪化の兆候を検知する補助として役立ちます。

 

資材盗難や不法侵入…夜間や休日の無人現場、セキュリティは大丈夫?

 

建設現場では、資材の盗難や不法侵入が深刻な問題となっています。特に、金属資材や高価な機材が狙われやすく、適切な防犯対策が求められます。

 

資材盗難の主なリスク

 

不法侵入のリスク

 

 

現場の頼れるパートナー!多機能環境センサー「WEATHRY」が課題解決をサポート

 

「WEATHRY(ウェザリー)」は、建設現場の安全管理を支援するクラウド型環境センサーです。温湿度や風速をリアルタイムで測定し、熱中症リスクの指標となるWBGT値の表示や、強風による作業危険性の通知機能を備えています。

 

また、侵入検知センサーも搭載されており、不審者の侵入を検知して警告を発することができます。

 

 

主な機能

 

熱中症予防に貢献!WBGT値のリアルタイム表示と警告機能

 

風速・気象状況を常時監視!天候急変の兆候をいち早く察知し作業員の安全確保を支援

 

見逃さない!侵入検知システムで夜間の無人現場も徹底ガード

 

製品仕様

 

項目

仕様

名称

DS型

品番

WEF-DS01

基本

電源

AC100V(50/60Hz)

消費電力

13W

電源ケーブル長

5m

使用温度範囲

-10~50℃

使用湿度範囲

20~85%Rh(結露無きこと)

設置環境

屋内/屋外

外形寸法

H610mm×W450mm×D310mm

重量

6.3㎏(風速センサーを除く)

通信

無線通信網

人感センサー

検知方式

パッシプインフラレッド方式

検知距離

12m(取付高2.5m時)

風速センサー

風速測定範囲

0~60m/s

重量

2.2kg(本体とは別重量)

外形寸法

H300mm×W230mm×D390mm

本体までのコード長

10m

温湿度センサー

温度測定範囲

-20~50℃

湿度測定範囲

0~100%

WBGT

15~44℃(換算表より算出)

表示灯

電球

LED

光度

800~2150mcd(色によって異なる)

警報機

音圧レベル

最大87db

 

 

「WEATHRY」はこう使う!具体的な活用シーンと効果

 

【活用例1】WBGT値と連動した警告で適切な休憩指示、熱中症リスクの低減へ!

 

 

 

 

WBGT基準値について

WBGT値が28℃以上になると熱中症のリスクが高まり、31℃以上では作業の中止を検討する必要があります。また、作業服の種類によってWBGT値に補正が必要になる場合もあります。 職場での熱中症予防には、WBGT  

値を参考にし、適切な休憩や水分補給を行うことが重要です。

 <参照> 職場のあんぜんサイト:暑さ指数(WBGT値)[安全衛生キーワード]

 

【活用例2】強風の予兆をキャッチ!イベントでの安全管理をサポート

 

 

 

【活用例3】夜間侵入者を即時検知&通報!資材盗難リスクの軽減に貢献

 

 

  

 

建設現場に「WEATHRY」を導入検討する3つの理由

 

1台で多様なリスクに対応!コストと管理の手間削減に貢献

 

 

 

法令遵守もサポート!改正労働安全衛生法(暑熱対策)への対応を後押し

 

2025年6月以降、熱中症リスクがある作業者を早期に発見し、適切な対応を取ることが事業者に求められます。「WEATHRY」の導入により、WBGT値の把握など、改正労働安全衛生規則に準拠した職場環境整備の一助となります。

 

専門知識は不要!簡単設置と直感操作ですぐに使える安心感

 

 

「WEATHRY」は、電源を挿すだけで利用可能な設計になっており、特別な設定や調整が不要です。また、クラウド型の環境センサーであるため、遠隔でデータを確認でき、管理者へのメール通知機能も搭載されています。これにより、現場の状況をリアルタイムで把握し、適切な対応をサポートします。

 

 

「WEATHRY」導入のご相談・お問い合わせ

 

建設現場の課題解決ならアイダリンクへ! アイダリンクではOA機器を中心に、建設現場にお役立ち出来る商品を多数取り揃えております。

 

 対象地域は九州各県から山口までですが、郵送可能な商品に関してはその他地域も対応しています。 設定から操作説明まで当社スタッフにて対応出来ますので、安心してお任せください。

 

 御見積、ご相談は無料。貴社の現場に最適なプランを提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

よくある質問 (FAQ)

 

Q:「WEATHRY」の設置は専門知識がなくても本当に簡単ですか?

 

A: はい、比較的簡単です。電源を接続するだけですぐに使用開始でき、専門的な知識や複雑な設定は基本的に不要です。直感的な操作画面で、どなたでも容易に扱えるよう設計されています。

 

 Q:WBGT値の計測精度は信頼できますか?厚生労働省の基準に対応していますか?

 

A: 本製品は、温度センサーと湿度センサーで実測した値から、厚生労働省が熱中症予防の指標として示しているWBGTの計算方法(換算表)に基づきWBGT値を推定・表示します。これにより作業環境の適切な把握と管理に貢献します。ただし、本製品は精密測定器とは異なり、あくまで目安としてご活用ください。

 

Q: 強風や大雨の際、どの程度の範囲まで通知・警告が可能ですか?

 

A: 強風に関しては、設定した風速を超えた場合に現場事務所や管理者のスマートフォンへリアルタイムでメール通知が可能です。また、オプションの警告灯(パトライト)を接続すれば、現場作業員へ直接、広範囲に注意喚起できます。 大雨や降雨量については、本製品は直接測定する機能はございません。 温度・湿度の急変から天候悪化の兆候を間接的に捉えることはありますが、正確な降雨情報は気象庁等の情報をご確認ください。

 

Q: 侵入者検知機能は、夜間だけでなく昼間も利用できますか?また、誤報は多くないですか?

 

 A: 昼夜を問わず24時間利用可能です。検知エリアや感度を現場状況に合わせて細かく調整できるため、鳥獣などによる誤報を最小限に抑えつつ、不審な動きを捉えセキュリティ強化に役立つよう設計されています。

 

Q: 「WEATHRY」導入の費用対効果は具体的にどう考えれば良いですか?

 

 A: 熱中症予防による作業効率の維持・向上、突発的な事故リスクの低減、資材盗難防止による被害額削減、そして何よりも作業員の安全確保という多大な価値を考慮すると、費用対効果が期待できます。1台で複数のリスクに対応できるため、個別対策と比較してトータルコストを抑えられる可能性があります。

 

Q: 改正労働安全衛生法で、具体的にどのような暑熱対策が求められるのですか?

 

A: 事業者はWBGT値の把握と、その値に応じた作業中止や休憩時間の確保といった熱中症予防措置を講じる義務が強化されます。「WEATHRY」によるWBGT値のリアルタイム表示と記録(クラウド上で確認可能)は、これらの法令遵守を具体的にサポートします。

 

Q: 「WEATHRY」はレンタルでの利用も可能ですか?また、導入後のサポート体制は?

 

A: アイダリンクではお客様のニーズに合わせた柔軟なレンタルプランをご用意しています。導入後の操作方法のご案内や万が一のトラブル発生時も、九州・山口エリアを中心に迅速なサポートを提供しますのでご安心ください。

 

Q: 複数の建設現場で「WEATHRY」を使用したい場合、データは一元管理できますか?

 

 A: はい、可能です(オプション・要相談)。各現場に設置された「WEATHRY」から送信される気象データや警告情報を、クラウド経由で事務所のPCやタブレットから一元的に確認・管理できるシステムをご提案できます。広域での効率的な安全管理体制の構築をサポートします。

 

 

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