ダスキンヘルスレント大分南ステーション

高齢者の転倒予防と自宅でできる転倒しないためのトレーニング

 高齢者が寝たきりになる理由として「転倒」による骨折がきっかけになる方も少なくありません。

 骨折_原因

実際に当ステーションにも「足腰が弱くなり、転倒することが多くなってきて、どうにかしたい・・・」というご相談をよく承ります。

 

そこで今日は高齢者に多い転倒は、どのような原因で起こり、どういった対処をするべきかについてお話します。

 

高齢者が転倒を起こしてしまう5つの原因

 1   段差 (玄関、敷居、浴室など)

築年数の長いご自宅などは玄関や浴室、トイレなど室内のあらゆる箇所に「段差」があり、通常の人であれば大したことのない段差が、足腰の筋力が衰えたお年寄りにとっては、つまずきを招く大きな「障害物」になります。

段差_転倒

段差で転倒が起こる原因

また「白内障」がすすんだお年寄りの方などで、床と壁紙の色が同色または同系色の場合、その境界線が見えにくく、転倒の原因になります。

 

転倒を回避する方法・対策

段差でのつまずきをなくすためのポイントは、

・住宅改修で段差を低くする

・台を置く

・段差を無くす

・スロープを設置する

など様々な解消方法があります。

 

例えば以前ブログでご紹介した「介護保険を利用して手すりを設置。高齢者に安全な暮らしを」やダイヤスロープで段差による転倒から高齢者を守るなどの商品を利用して、ご自宅に段差のない環境を作ってあげることが大切です。

 

2   スリッパ

意外かもしれませんが、よくお話を伺うなかで多いのが「スリッパ」を履いている時に起こった転倒です。

スリッパ_転倒

スリッパで転倒が起こる原因

スリッパは履く時にバランスを崩しやすく、フローリングの床を歩く時に滑りやすいためです。

 

転倒を回避する方法・対策

まずはスリッパを履かないこと。

足が冷えて寒いから・・・という理由であれば、滑り止めの付いた靴下などで足先を冷やさないようにし、なるべく足の指に力が入るような状態を保って床の上を歩くことで予防できます。

 

3   電源コード

冬になると多いのがコタツなど暖房器具の電源コードに足がひっかかってしまい、転倒してしまうというケース。

電源コード_転倒

転倒を回避する方法・対策

これはコタツやTVなどの電源コートを壁側に寄せておくとか、出来れば壁に専用の両面テープ付きのプラスチックモールを貼りつけてしまうなど、足元に電源コードがない環境づくりや配慮を行ってください。

 

4   キッチンの流し前や浴室前のマット

キッチンの流しの前、トイレ、浴室の前、玄関に引かれているマットもつまずきの原因になります。 

玄関マット_転倒

転倒を回避する方法・対策

浴室などどうしてもマットを敷く必要のある場所には「浴室の滑り止めマット」や滑り止め付きのマットや市販されているネットを、マットと床の間にしいておきましょう。

マットの端がめくれ上がってつまずくこともマットの上に乗って滑るなどの事故を回避できます。

5   こたつ布団

またコタツの布団などに足が引っ掛かってしまい転倒、というケースもあります。

 こたつ布団_転倒

転倒を回避する方法・対策

できれば暖房器具は、床面積を狭くするコタツではなくファンヒーターやエアコンなどを使用し、足回りにつまずきの対象となるものを置かないことが望ましいです。

 

これらの原因をすべて解消するのは大変ですが、できる限り原因となる場所は改善していきましょう。

 

また、同時につまずきにくい身体づくりも大事なポイントです。

簡単にできる筋力アップ運動をご紹介します。

 

筋力アップして転倒しない身体づくりの為の運動方法

様々な要因での転倒を防ぐためには、転倒を予防する環境づくりだけでなく「転倒しない」体づくりも大切です。

そこで骨折やリハビリの役割も果たしてくれる簡単な運動をご紹介します。

 

椅子に座って踵の上げ下げ

①椅子に深く腰掛ける。 

②足のつま先を上げて下ろす。 

③次に足のかかとを上げて下ろす。 

④両足同時に行う。 

⑤すねの筋肉を意識して4~12回行う。

足を床に平行に伸ばし、足首の曲げ伸ばし

①椅子に深く腰掛ける。 

②膝を曲げずに、かかとを腿の高さまで上げる。 

③足首を手前に折り曲げ膝を伸ばす。

④足首を伸ばしたり曲げたりした後、足を下ろす。

⑤左右の足を交互に、3~5回行う。

 

足のつま先の左右の運動

①床に足を投げ出して座り、膝を持ちあげて両膝をつける。 

②膝をつけたまま、足のつま先を左右に移動させる。 

③両足同時に、4~8回行う。

空中で足踏み

①床に足を投げ出して座り、腕で状態を支えながら両足を上げる。 

②片足を前に出すと同時に、もう片方を後ろに引く。

③2~3秒かけて足の前後を変える動作を行う。 

④4~8回行う。

 

これらの体操を毎日続けて転倒しない身体を作っていきましょう! 

 

住宅改修をはじめ転倒予防に役立つ商品は手軽なレンタルをご利用ください!

ダスキンヘルスレントでは自宅内での転倒しない環境整備のサポートを行っています。

ご自宅にお伺いして福祉用具や住宅改修(工事)を活用して問題を解決する提案をさせていただきます。

もちろん、提案・ご相談の費用はかかりません。ぜひご相談ください。

 

大分県大分市古国府9-1

TEL.097-544-2211/FAX.097-544-6363

 

 

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